1.大人ニキビを思春期ニキビの違い
思春期ニキビの原因は皮脂の過剰分泌によって毛穴が塞がることが主な原因です。
一方で大人ニキビの原因の主なものは乾燥によって肌のバリア機能が衰えることにあります。
このようにニキビができてしまう原因が違うのですから、おのずとそのスキンケアの方法も違いが出てきます。
しかし、このことを知らずに、間違った大人ニキビのスキンケアをして、悪化させてしまう人がかなり多いです。
特に多いのが10代の頃にニキビに悩んだ経験のある人がその頃と同じやり方、同じ化粧品でスキンケアをして全然よくならないし、なぜか悪化する状態に悩む人です。
このニキビができる原因の違いは、肌の水分量が25歳頃から徐々に低下していく一方で皮脂量は30代がピークになることにあります。
30代前後の肌は水分量は減少していくのに、皮脂量は増えていくという状態にあるのです。こんな状態の肌を10代の頃と同じようにケアをしていてもうまくいくはずがありません。
2.大人ニキビが悪化するとこうなる!
大人ニキビの危険なところは悪化させると、跡が残ってしまうということです。思春期ニキビは少々乱暴に扱っても、新陳代謝が活発なのでターンオーバーによってすぐに肌が出来上がるので、跡が残り辛いのです。10代の頃にニキビ対策を経験した人は、一度はニキビを潰したということがあると思います。しかし、それを大人ニキビでそんなことをすればニキビ跡が残ってしまいます。ニキビ跡が残っている人の多くが10代の頃と同じ感覚で対応してしまった人が多いようです。
3.大人ニキビの効果的なスキンケア
大人ニキビの主な原因は肌の乾燥ですが、実はそれ以外にもホルモンバランスの乱れはストレス、不規則な生活、バランスの悪い食生活などの様々な原因が絡み合っています。生活習慣やストレスのような、簡単には改善できないような原因を解決する必要があるので、大人ニキビを治すのは大変です。ただ、多くの肌トラブルは肌の水分量があれば解決することが多いので、大人ニキビも十分な保湿対策を行うことで、改善しやすくなります。まずは、生活の中で、保湿するアイテムを選んでみたり自分に合った保湿頻度などを見つけることから初めて、生活習慣を変えていくのがいいのではないでしょうか。その際、ニキビ用のスキンケアアイテムのお試し版を試したり、栄養バランスなどはサプリメントで補給してみるなどの工夫もしてみるといいかもしれませんね。
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