七夕に入籍するのはなんだか1年に1回しか会えなくなるようで縁起が悪い気がする。でも結婚記念日が七夕なら覚えることも必要ないし、ラッキー7だし。
七夕は一体入籍や結婚にとって縁起がいい日なのか悪い日なのかわからない。実はそんな悩みは七夕の本来の物語の意味を聞けば吹っ飛びます。七夕は結婚記念日に縁起がいいんですよ。
七夕を結婚記念日にしたい
七夕を結婚記念日にすれば、わざわざ結婚記念日を覚えようとしなくても自然と覚えることができる。もしかしたら、あなたが忘れていても、身近な人から「今日は結婚記念日ですね!おめでとうございます」なんて言葉をかけてくれるかもしれません。
でも、七夕はたしか、1年に1回織姫と彦星が出会えるという物語だったはずなので、この日を結婚記念日にするのは縁起が悪いんじゃないでしょうか?本来の七夕の物語を覚えていますか?
七夕の物語の意味
七夕が縁起がいいのか判断するためには、七夕の物語が一体どういう話だったかを思いだす必要があると思います。あなたも、もしかしたら忘れているのではないでしょうか?実はこんな物語なんです。
織姫は機織(はたおり)を彦星は牛飼いをまじめに行っていました。
織姫の父(天帝)は働き者の彦星を気に入り、織姫と結婚させました。
すると二人は仲良くなりすぎて、二人でずっと遊び続けるようになり、まったく働かなくなりました。
いつまでも、二人が働こうとしないので、天帝が怒り、二人の間に天の川を流し、1年に1回七夕の日にしか二人が会えないようにしてしまいました。
二人が会うための条件は1年間しっかりと働くことだったので、織姫と彦星は毎日働くようになりました。
物語からわかること
ここから分かるのは、織姫と彦星は互いの事が大好きで、お互いが1年に1回会うために毎日働いてもいいくらい夫婦仲がいいということがわかります。だって、夫婦がお互い嫌いなら、働かなくてもいいんですから。
それに、二人が1年間に1回しか会えなくなったのは、なんといっても二人が一緒にいすぎて、働く時間も離れたくなくなってしまったからなんです。
夫婦仲が長く(1000年以上?)良くなる意味があるので、入籍にとって縁起のいい日であることは間違いありません。
七夕が入籍日だと一緒にいられない?
七夕を入籍日にすると、おそらくほとんどの人が『1年に1回しか会えなくなるかもしれないから、縁起悪いかも?』と考えてしまうと思います。でも、よく、七夕の物語の意味を考えてください。
天帝は織姫と彦星があまりにも働かなくなったので、二人を引き裂きました。そうすると、夫婦となった二人が怠けることをしないで、しっかり働き続ければ、いつまでも夫婦仲良く、一緒にいられるということです。しっかり、働く限り幸せが続くのです。引き裂かれることはありません。
七夕の入籍と二人の運気
七夕に入籍するとき、もう一つ気をつけることは、入籍(結婚)されるお二人の運気が七夕に入籍することでどうなるかです。まったく気にしない人は考える必要はないと思いますが、夫婦の運気が入籍日に決まると占いなどでは言われています。四柱推命などで調べてみるのもいいと思います。
ちなみに占いは迷信だといわれていますが、統計学なので、この行動をすればこうなる事が多いということなので、あながち信用できないものではありませんよ。
でも、人の行動が同じようになるわけないという人にとっては前提が間違ってると思われるかも知れません。そこは個人の価値観ですから、運気を気にする方は調べてみても言いと思います。
七夕は
七夕は7月7日なので7のぞろ目、ラッキー7というのも幸運な日、幸せになれる日名感じがしますよね。
最後に
七夕は入籍にとってとっても縁起がいい日です。でも、お二人の運気や運勢によっては縁起が悪くなってしまうので、気をつけてください。どうか幸せになってください。
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