今回はエアコンによって身体が冷やされて起こる自律神経失調症についてその予防と対策について説明していきます。
大変なお母さん達のためにわかりやすく説明しますのでゆっくり読んでくださいね。
夏バテの症状と原因についてはこちらをあらかじめお読み頂けると説明の内容がよりわかりやすいと思います。
子供特有の症状
さて、お子さんにこんな症状があったら夏バテかもしれません。あなたのお子さんに当てはまるものがないかどうか少しだけチェックしてみてください。
- いつもより元気がなくなってきたような気がする。
- なんだか怒りっぽくなっているような気がする。
- ちょっと熱っぽくなってる(微熱がある)
- 食事のの量が減ってきた(食欲がない)
- 下痢や便秘になったみたい
あなたのお子さんはでうでしたか?
3つ以上当てはまるようなら夏バテの可能性があります。
3つ以上当てはまらなかった場合もお子さんが夏バテにならないように予防と対策を見ていきましょう。
予防と対策
夏バテの症状は
- 脱水症状(熱中症)
- 栄養失調
- 自律神経失調症
が原因で特に脱水症状と自律神経失調症を予防することが必要です。
今回は特に自律神経失調症について説明します。
自律神経失調症(うつ)の原因ってなに?
私たちのような大人は季節の変化を経験しているので自律神経がしらない間に鍛えられているんです。
特に私たち日本人は四季があるため知らない間に環境に適応することが上手くなってるんです。
夏にエアコンの22度を冷たくて気持ちいいと感じ、冬に22度をあったかいと感じるのも、この自律神経が働いてくれているからなんですよ。
でも、子供は四季を体感する回数が少ないので環境の変化に弱い傾向にあります。
⇒⇒頭が働かない・回らない原因はうつ病かも知れません。簡単チェック!
一番の原因はエアコンが効いた室内
最近ではどこに行ってもエアコンが効いていますし、子供たちは室内でテレビゲームをするので、自律神経が鍛えられる機会が今まで以上になくなっているんです。
だとすれば、外で遊ばせればいい!!ってわけには行きませんよね。もちろんそれができれば一番です。
では、どういった予防をすればいいのでしょうか?
簡単な予防法
なるべくエアコンを使わないようにする
先ほども説明しましたが、子供はまだ自律神経が発達していないのでエアコンによって体温調整の訓練する機会がなくなってしまうと少しの温度変化ですごいストレスを感じるようになります。
そこで、日中の暑い時間帯以外はエアコンを使わないようにしたり、すこし暑いかな?位の温度にエアコンを設定するのがいいと思いますよ。
外で運動する習慣又は汗をかく習慣を持たせる
塾に通っているお子さんであれば、日ごろ汗をかく習慣がないのではないでしょうか?それでは血行がよくならないので体内の老廃物を上手く体外に排出することができません。
子供であってもこの老廃物がたまることによって身体に変調をきたすのです。そこで、オススメの運動は
- 水泳
- ジョギング
- ウォーキング
- サイクリング
などです。
これだったら楽に身体が動かせますよね。もちろん学校でクラブ活動や習い事で身体を動かす機会が多いのであればする必要はないですよ。
シッカリ眠らせる
人が起きている間は自律神経が働いています。しかし、自律神経もずっと働きっぱなしではやはり疲れてしまい正常に機能しなくなってしまいます。そこで、自律神経を休ませる必要があるんです。
その一番の方法が寝ることなんです。寝ている間は自律神経の代わりに副交感神経が働くからです。
お風呂につかる・マッサージする
長風呂をしないで少しぬるめの38度から40度のお湯につかることで自律神経が興奮するのを抑えます。
そして、
- お風呂に入るのは食後1時間以上経ってから
- 寝る1時間以上前にはいることです。
そうしないと神経が高ぶってしまって逆効果になってしまいます。
マッサージをされたときあなたは眠たくなったことないですか?その状態はリラックスしている状態なので自律神経にとっても、とてもいい状態なんです。ですから、お子さんにたまにはマッサージをするのもいい予防になりますよ。
意外な方法!酸っぱい食べ物を食べる
酸っぱい食べ物を食べるときは身体がびっくりします。このとき自立神経よりも副交感神経が活発に働くのでその間自律神経が休むことができます。体内に酸っぱいものが入るとそれを体外に排出しようと副交感神経が働くことから起こるんですよ。ですから、食事の中に何か酸っぱい料理を用意して見るといいと思いますよ。
まとめ
いかがでしたか?どれも簡単にできるものなので気になったときに行ってくださいね。お子さんが夏バテになったときにも、なる前にもこの方法さえわかれば混乱せずに適切な対処が可能だと思います。あなたのお子さんの健康を願ってます。
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