トイレのタンクの掃除イザやろうと思っても、タンクの蓋を開けると水が張っているし、配線もごちゃごちゃ。一気に掃除をやる気をなくさせますよね。
そこで、効率的にタンク掃除をするための手順を知って面倒なタンクを簡単綺麗に掃除してみませんか?
道具の準備
①重曹
②クエン酸
③中性洗剤
④スポンジ
⑤柄が長く太くないブラシ
⑥マイナスドライバー
⑦掃除用の歯ブラシ
トイレのタンク掃除の前に止水栓を閉める
道具の準備でマイナスドライバーと聞いて、に使うんだと思ったと思います。
これは、タンクの掃除をしやすくするために止水栓を止めるために使います。
止水栓を止めていないとタンクの掃除中に水が出続けて掃除がやり辛いですし、水道代もかかってしまいます。
しっかりと止水栓を閉めましょう。
また、タンクの種類によっては、ドライバーを使わないと部品が外せないようになっていたり、タンクを空けるさいに隙間にドライバーを入れないといけないものがあるので注意してください。
タンクの種類は2種類
タンクの種類は、タンクの上から水が流れるようになっていて、手が洗えるようになっているものと完全に蓋がしてあって、外側からはタンクに水が溜まるのが見えないタイプの二種類あります。
タンクの上から水が流れるようになっているのものはそのまま持ち上げるだけで蓋を取り外すことができます。
しかし、外側から水が流れるのが見えないタイプは内部でホースが固定されているのでその固定を外さないと取り外すのができません。少し蓋を持ち上げて、ホースと繋がっているナットの部分を反時計回りに回してナットは簡単に取り外せるので、あきらめないで取り外してください。
蓋の掃除
取り外した蓋はプラスチック製のものならそんなに危険ではないですが、陶器製であれば割れてしまう危険があるので、お風呂場に持って行って掃除をするのがおススメです。スポンジに中性洗剤をつけて、軽く磨いてください。
スポンジの届かない場所は掃除用の歯ブラシを使ってしっかり磨きましょう。それでも、落ちない水垢には、クエン酸をかけて5分ほどしてから磨くと綺麗になります。
⇒クエン酸の使い方はちょっと待って?トイレ掃除に重曹とクエン酸はダメです絶対!で紹介しています。
それでもきれいにならない時には、重曹を粉のまま汚れている部分に振りかけてスポンジで磨いてもらえばきれいにすることができるので試してみて下さい。
さらに、それでもダメな場合には、スポンジではなくサランラップを丸めたものを使って重曹の粉の上から擦るとよりしっかりと汚れを落とすことができます。
⇒頑固な茶渋の取り方。重曹はラップを使ってますか?で詳しく紹介しています。
タンク内の掃除
まず、タンク内の水を流します。
水が流れたら、スポンジに中性洗剤をつけて手が届く範囲を軽く磨いてください。タンク内部は細かい部品がたくさんあるので無理をしないでゆっくりと行ってください。
次に細かいパイプなどの汚れを、歯ブラシや長い柄のついたブラシを使って汚れを落としいていきます。水垢など落ちにくい汚れに関してはクエン酸水を使って、汚れを落としてください。
注意:クエン酸水は酸性なのであまり使いすぎると、部品を摩耗させてしまうので大量に使わないようにしてください。
最期にタンクの底をしっかりと磨いたら、止水栓を空けて少しタンク内に水を満たしてから、洗剤や汚れを流してください。
蓋が外から水が入るのが見えないタイプの場合には、止水栓を開けると噴水のように水が出てしまうので、ペットボトルに水を入れるなどして、しっかりと洗剤と汚れをタンク外に流してください。
面倒な掃除を失くす裏技
はっきり言って、トイレのタンクの掃除は面倒です。そこで、掃除をしばらくしなくていいようにする裏技を紹介します。
まず、120グラム(1カップ)の重曹を用意してください。そして、それをトイレのタンクの中に溶かします。
それから6時間放置すると、タンク内こびりついていた汚れなどが浮かび上がり、水を流したときに汚れが流れてきてタンク内を清潔に保つことができます。
しかも、この方法同時に流れていった便器の方もきれいにしてくれるので一石二鳥です。月に一回これをするだけで、タンクが臭くなったりカビが生えること防止してくれます。是非やってみてくださいね。
最期に
色付きの芳香剤を使う方も多いと思いますが、それだと染料がタンク内についてしまって、それが汚れの原因となるので掃除が大変になります。できるだけ色付きの芳香剤は使わないようにしましょう。
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