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【実話】怖い話・怪談(短い)『台湾の心霊スポット』

2017/08/30

【実話】怖い話・怪談(短い)『台湾の心霊スポット』

投稿者:KEN

俺は、ちょっと変わってると思う。なぜなら、事故物件に住んでいるからさ。いや、なんでそんなことするかって、それは趣味のためっていうやつかな。俺の趣味は心霊スポットに行くことなんだけど、最初の時はビビリすぎて楽しむどころじゃなかった。だから、修行?みたいな感じで住みだしたわけ。

 

最近では、多少の恐怖なんか感じないくらい強くなったと思う。だからか、心霊スポットって噂の場所に行くと、それが本物かどうか感じ取れるようになってきた。そんでこの前、仲間と一緒に台湾に行くことになったから初めて海外の心霊スポットに行くことになったんだ。

 

夜になって、心霊スポットに向かっているとビビってる奴がいたからからかいながら現場に到着。なんだろ、全く恐怖というか、危険な感じがしない。そこはしっかりと整備された霊堂があって、歩道がしっかりとしているのになぜか、草が生え放題の場所があった。

 

情報によると、整備された道の他に荒れた道があるらしい。が、その草が生えてる場所にそれはあった。俺たちは、草を払いながらその荒れた道を突き進んだ。しばらく進むとなんか寒気がしてきた。いや、俺の体から冷や汗が出てたからかどっちにしろやな感じがする。

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すると、どこからかリンっと音が聞こえた気がした。

 

「よく聞こえません。」

 

突然、仲間のiPhoneが反応した。

 

当然誰も音声認識を起動してないし話してもいなかった。だって、みんな、リンリンっていう鈴の音に注意を傾けていたから。

 

「ここやばいって」

 

俺は、喋った。

 

そんときハッキリと鈴の音がリンと前方から聞こえた。その音は微かに聞こえるとかじゃなく、実体のある本物の鈴の音に聞こえた。でも、修行の成果か俺にはそれがこの世のものじゃないとハッキリわかった。イヤ、仲間全員逃げる体制になってたから、本能的なもんかも。

 

俺らは、すぐに走りだした。でもヤバイ。音が近づいてくるのがメチャメチャ速い。しかも、どんどん数が増えて来ている。まるで、誰かが鈴を身につけて走っているようにリズムよく鈴の音が響くが、振り向いても何もいない。ヤバイヤバイって思ってると辛うじて綺麗な道に出ることができた。

 

みんなで集まってあたりを警戒したけどどうやらここには追いかけてこなかったみたいだ。いや、鈴の音がしなかっただけだけど。すると、くるときビビってた奴がイキナリ笑い出したかと思ったら、鈴の音がした道とは違う、草が生えている場所に歩きだした。

 

そいつに俺らが唖然としていると、突然四つん這いになってホフク前進みたいに進みだした。イヤな予感がして、みんなでそいつを止めい行くとサァーと血の気が引いた。だって、後30センチでも前進していれば、崖のしたに落ちていたのだから。そう、そいつの向かった先には崖があった。

 

俺たちは、すぐさま車に乗ってホテルに帰って一応持って来てた塩をお互いに掛け合った。いや、あん時はマジで怖かった。

⇒次の話:【実話】怖い話・怪談(短い)『クラスの半分』

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