簡易書留という言葉を知らない人はおそらくいないのではないでしょうか。これって大学入試や資格試験もちろんビジネスなんかでも使う機会が意外に多くあります。でも、簡易書留の出し方は知らないと損をすることが多いのも事実。
実は簡易書留はポストでは出せません。しかし24時間コンビニのように利用可能なんです。今から紹介する方法を知っていれば、今日が締め切りの消印が無いといけない、消印が欲しいというときに重宝します。
目次
簡易書留の読み方
簡易書留ということば実際使おうと思っても簡易書留の読み方が分からなければ、なかなか使えないはず。これから下で説明することもあまり記憶に残らないと思うので、最初に読み方を紹介します。そんなの知ってるわい!!馬鹿にスンナって人は飛ばしてください。
簡易書留の読み方は『かんいかきとめ』と読みます。ね、まんまでしょ。
簡易書留のメリット
簡易書留のメリットとは、何でしょうか?それは5万円まで損失補償がされるということ相手にしっかり届いたかを確認することができること、一般書留より安いことにあります。一般書留は500万円まで補償されるので、高価なもの(宝石など)を送るときにはこちらのほうがいいです。
簡易書留の出し方・簡易書留用紙の書き方
簡易書留を出すには、簡易書留用紙に記入する必要があります。そこで下では簡易書留用紙の書き方と簡易書留の書き方を紹介します。
①郵便局で簡易書留用の用紙を手に取る
②簡易書留用紙の一番上にあなた(依頼人)の住所と名前を書く
③用紙の左下の欄に送り先の名前だけ書く
④他は書かなくても窓口で言えば細かいとこは書いてくれます。書かなくて大丈夫。(気になる方は概要欄だけ書類などと書いてください。)
⑤郵便局の窓口に封筒を持って行く
⑥簡易書留で送りたいという。(このとき簡易書留の判子を押してくれる。)
⑦簡易書留の料金を払う。
郵便局の人が封筒の重さを計って送料(料金)を教えてくれるのでそれを支払えば終わりです。ね、簡単でしょ。このとき封筒に赤字で簡易書留と書く必要があります。もっとも、郵便局の受付に判子?があるので、封筒に赤字でワザワザ書いて行かなくても口頭で伝えるだけで大丈夫です。
え?質問があるんですか?「簡易書留の料金はいくら?」「切手で料金が払えるか?」「簡易書留ポストで出せるか?」「コンビニみたいってコンビニで出せないの?」分かりましたすべてお答えします。
実は郵便局は24時間営業してます(一部だけ)
実は郵便局の集配場(配送センター)のような大きな郵便局(小さいのもあります)では、ゆうゆう窓口というものがあります。そこでは24時間郵便物の受付を行っているので、消印締切で消印が欲しいときは、締切の日の午前0時前であれば、消印がもらえるので、願書の締切が今日まででも、まだ急げば間に合うかもしれません。
管理人はこの方法で願書を提出できたことがあるので絶対です。もしかすると、窓口の人しだいなら10分くらい午前0時を超えても消印を前の日にしてくれるかもしれません。たぶん規則違反ですし、電子データとしては午前0時10分なので、無理強いするのはやめてください。
簡易書留の料金
簡易書留の料金は
『普通郵便の送料』+『簡易書留料金』
になります。基本料金は25グラムまで82円になります。簡易書留料金は郵便物(手紙・はがき)でも、ゆうメールでも310円です。(2016年現在)昔は80円切手で送れたものも、現在では、82円になっているので、端数がでてちょっと気持ち悪いですね。
参照:郵便局
切手で料金が払える?
これ昔からなんですが、郵便局は切手で料金が払えるんです。もちろん現金と一緒に支払うこともできます。でも、切手で支払った場合にお釣りはもらえないので気をつけてください。
簡易書留相手に届く日数
簡易書留が相手に届く日数は通常の郵便と同じ日数です。しかし、まったく違うことが一つだけあります。それは、土、日、祝日でも配達してくれるということこれは週末に早めに送達したいときに便利ですよね。
ポストやコンビニで出せるのか?
これは、残念なことに簡易書留は郵便局の窓口に行かないと出すことができません。ですからコンビニに行っても簡易書留を頼むことはできません。もしもポストに簡易書留と赤字で書いた封筒に送料と簡易書留料の切手を貼って出した場合には、普通郵便として配達されてしまい、なおかつお釣りももらえないので、ポストで出すことはやめましょう。出せないですから。
最後に
これで簡易書留をあなたも何の迷いもなく出せるようになったと思います。当日の消印が欲しい場合は是非とも24時間のゆうゆう窓口を使ってみてください。午前0時までなら当日の消印がもらえますこれけっこう使えますよ。
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