行政書士試験に一発合格しました。対策・勉強法を公開しています。

雑学

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現在法科大学院を卒業して、司法試験の勉強をしているのですが、去年(平成27年)に行政書士試験を受験しました。

そこで、行政書士試験の試験対策・勉強法を公開しようと思います。

追記:2016年(28年)2月22日に行政書士の合格証が到着しました。

上記日付で行政書士の合格証が到着しました。

総務大臣 山本早苗 ???ってなってましたのであれれ???

と思ったのですが、(28年2月現在の)総務大臣の高市」早苗さんの本名が「山本」だったんですね。なんかうわ~離婚かなんかですか?って思ってしまった自分が恥ずかしいです。

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行政書士試験に合格しました。

私事ですが。

実は行政書士試験を受けてその結果が判明しました。

受験番号は7910・・・。

試験会場は福岡県・福岡工業大学でした。

行政書士合格

汚くてすいません転載対策です笑。

 

初めて受験したので合格率などは調べていなかったのですが結構合格率は高いみたいです。(平成27年13.1%。平成26年8.2%)

試験当日こんなことがあったのを思い出しました。(↓長いので飛ばしていいです。)

受験説明の時間にある受験生が「蛍光ペンは使えますか」と質問したところ、

筆記具は記載されたもの意外つまり鉛筆以外認めないといわれました。

「いやマークするだけですよ」っと食い下がると若い試験官が本部に走らされました。

このとき私は『本部は許可するだろ!!』っと思っていたんです。

そしたら案の上若い試験官は「ダメでした。」っと言いました。

ん?ダメなの!!

なんとダメ!!でした。

次に誰かが「シャーペンは使えるかと聞きました。」それも本部に聞いてダメ。

次に「ボールペン使えますか」それも本部に聞いてダメ!!

次に「三色ペンは?」まぁボールペンダメだし、シャーペンもダメだしやっぱりダメでした。

しまいにはストップウォッチもダメ!!ってなったので急遽、腕時計と鉛筆を貸してほしいという人が5人ほどいました。

腕時計は貸してくれず・・・かわいそ。

それでなんかおもしろくなったので、私は当然大丈夫な「ポケットティッシュはいいですか?」と聞くと老試験官が「ダメ」って即答してきたので持ち前の花粉症を発揮(偶然だけど)して目の前で鼻水たらしたら許可してくれました。

マスク忘れたのでこれダメだったら絶対落ちてた。

ここからわかるとおり、おそらく公務員出身の硬い頭の試験官(私は今の公務員は比較的頭柔らかい気がする。)が存在するのでこの会場のように融通きかないことがあります。試験会場には必ず腕時計と鉛筆を持参しましょう。

感想

試験を受けてみて思ったのは、想像以上に難しいです。それにも関わらず、(平成27年の試験が)あの内容で簡単な問題だったと予備校や受験生の中で評価されていることでした。

私は司法試験の短答科目から行政法が平成26年から無くなったため短答対策をしたことが無く、恥ずかしながら行政法にわからないものがいくつかありました。他の問題も司法試験と同じくらいの難易度に感じました。

法科大学院生・司法試験受験生も受けてみてもいいかも

はっきり言って(行政書士試験の勉強は)司法試験の勉強時間が割かれてメリットがない気もします。何よりも私がそう考えていたため法科大学院時代に受験しませんでした。たしかに、時間が割かれてしまうというデメリットがあります。しかし、勉強のモチベーション維持のためには使える。これは、メリハリをつけるためには使えるんじゃね~の。そして、行政書士試験の1週間前から1週間だけ行政書士試験の勉強をしようと考えました。

法科大学院生・司法試験受験生のみ有効な対策(司法書士とかもいいかも?)

行政書士の試験は憲法・民法・行政法・一般科目の短答と記述です。司法試験とは憲法・民法が短答で被っているのでわざわざ対策をしなくても問題は解ける。問題となるのは行政法の短答です。司法試験の論文試験だけの勉強では触れないようなところから出題がされているので、

私のように平成27年以降の司法試験を受けるかた(予備試験合格者を除く)は行政法の短答対策してない方が多いと思われるので細かいところを頭に入れる必要がある。

でも、全部覚える必要はなくなんとなく解けるくらいの確実に正解不正解の判断できる知識を何個か覚えるだけでいいです。問題の3割は論文対策でとけるのでそんなもんでいいです。そういっても、確実に正解不正解の判断が出来る知識を覚えるといってもどこまで必要かわからないですよね?

そこで、覚えようとすると切が無いので1週間だけという限定をつける必要があるんです。(私は比較的馬鹿なので合理的数値を導き出せなかったんです><)

記述式対策(勉強法)

司法試験を受験される方は対策をする必要はあまり無いと思います。問題を見る程度でいいです。

説得力ないかもしれないですが、私が記述式問題が難しいと思わなかったからおそらく司法試験受験生も簡単に感じると思うからです。

論文対策がそのまま生かせるので対策はすでにしてあると考えられます。

ただし45文字以内で答える必要があるということを知っていてください。

記述式は60点満点の1問20点×3問

40~50点は取れるはずです。短答で130~140点取るだけなので簡単です。

注)180点以上が合格です。

今回私は46点でした。一問要件を忘れてしまってダイチョンボ(失敗)してしまいました。

予備校では難問評価されていましたが、あれは司法試験受験生は満点取れる問題でした。

注)行政書士受験生を見下しているのではなく、あくまでも司法試験の論文対策と短答対策していれば必ず触れているはずだということです。けっして行政書士受験生を馬鹿にしてはいません。怒りを覚えた方誤解を招く表現で本当にすいません。

最後に

使ったのは『LECの出る順行政書士過去問題集①法令編』

と『LECの択一六法の行政法』だけです。

しかも、ブックオフで100円になってる2年前のやつです(笑)。バイトで生活してるとお金に困ります。(超々々危険ですので最新版を使ったほうがいいですよ。最新判例出たらアウトだったな。まぁ点数的には関係ないですけど。)わたしの自慢になってしまいましたが、これを参考にしてくれる人が一人でもいればうれしいです


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