今日テレビを見ていたらCMで亀が泳いでました。不意に弟が亀のあの甲羅って何?ヤドカリとかならわかるけどって意味のわからないことを行ってきました。(ヤドカリは貝が取り外せるけど亀は皮膚だかららしい。)そんなこんなでいつの間にか亀は両生類だと言ってきたので、私は笑いながら両生類じゃないないよ、爬虫類(はちゅうるい)に決まってるだろ!!って小さい口げんかしてしまったので、調べてみました。
参考までに私と弟のやりとり
(前提としてウミガメをみたときの会話)
弟:亀って両生類だよね?
私:爬虫類だよ。ww
弟:なんで?
私:肺呼吸なんだよ。だから爬虫類なんだって。
弟:だって海で生活してるじゃん。そもそも海と陸で生活できるんだから両生類じゃないの?
私:えっと両生類って産まれてからすぐ水の中で生活するやつでしょ、成長したら陸に出て肺呼吸するんじゃない?水の中ではえら呼吸できるのが爬虫類との違いじゃない。だから両生類は陸上と水中で生活できるんだって。
弟:はっ?あれ息止めてるの?ありえねぇ。じゃイモリ・ヤモリのどっちか忘れたけど両生類の方水の中で息できるんだ・・・。
私:うるさいそんなの覚えてない~イライラ。
さぁ、下をみて間違いを修正してみてください。
両生類とは?
要は、小さいときはエラ呼吸ができるから水中で生活できるけど、大人になるとエラ呼吸できなくなって肺呼吸になります。それでも呼吸の半分は皮膚で行っているんです。皮膚はヌルヌルしていて乾燥に弱いです。
- 肺呼吸のくせに水中で生活するやつが多い。
- ちなみに卵に殻がないので透き通って見えます。カエルの卵をイメージするとわかりやすいですよ。
例)卵⇒おたまじゃくし(エラ呼吸)⇒カエル(肺呼吸)
私の間違い
ここで私の間違いは、大人になるとエラ呼吸できなくなるので水中で呼吸は出来ない。ってことがわかりました。><
爬虫類とは
要は、産まれたときから肺呼吸をしている。その他卵には殻があり、体表が鱗で覆われているものです。これからすると、亀は肺呼吸で卵に殻があって体表に鱗?←ちゃんとありますよ。よって、亀は爬虫類ってことになります。
両者の違い
要は肺呼吸であるか、卵の殻があるか、鱗に覆われているか、ぬめっているかが違います。
ちなみに亀が産卵中に泣いている(涙を流す)のは?
カメが産卵中泣いている(涙を流す)のを見たことがあると思います。(ウミガメの産卵が有名ですね。)あれは産卵が辛くて泣いていると思われていますがそうではないんです。
ウミガメは海で餌をとるので塩分の摂取量が多くなります。それだと体にとって危険なため(塩分過多)、体外に塩分を放出しないといけない。そのために目から塩分を放出してるんです。ですから、あれは泣いているように見えますがそうではないんですね。
イモリ・ヤモリどっちがどっち?
イモリは漢字で井守と書くことから井戸を守っているゆえに湿った場所で生活している。ヤモリは漢字で家守と書くことから家を守っているゆえに陸上生活をしている。昔の人たちはあんなそっくりなものを区別して生息域をそのまま名前にしてくれてます。感謝しましょうと思う私です。
小学校のときは覚えてたのに年はとりたくないですなぁ。つまり、イモリ(井守)は水辺で生活するため両生類であり、ヤモリ(家守)は水がなくてもいいので爬虫類だということになります。う~んでも昔の家には家の敷地に井戸があるイメージですが庶民の家の近くにも井戸あったと思うけど・・・その辺は考えないことにしましょう。覚えるだけなんで。
ちなみに亀の甲羅は
亀の甲羅は皮膚が変化したものではなく、肋骨(ろっこつ)が変化したものらしいというのが研究でわかってきました。確定ではまだないみたいです。
最後に
どうでした亀は爬虫類なんですよ。どうしても爬虫類は蛇のイメージがあって、手(足?)があるやつは断定しにくいですよね。
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