原付や自動車の自賠責保険料金新法最新版!!沖縄県安過ぎなにこれ!!

雑学

155248原付の魅力といえば、免許が比較的安く取ることができることと、維持費があまりかからないことですよね。でも、原付を手に入れたら保険に入らないといけない。

これは必要経費として払わなければならないんですよね。

そして、保険には自賠責保険と任意保険とがあります。両者の違いについては他の記事で紹介していますのでそちらをご覧ください。

そこで、ここでは原付の保険がいくらかかるのかを紹介します。

自賠責保険料金

自賠責保険は強制加入ですから絶対に入らないといけません。法律上金額が固定ですからどこで契約しても同じ料金になります。しかし、平成25年の4月から値上げになってしまいました。

それでも他の自動車とかと比べるとかなり安いですね。それでは、料金をみてみましょう。

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平成28年(2016年)原付自賠責保険料

平成25年以降改定:本土版

  • 1年:7,280円
  • 2年:9,870円
  • 3年:12,410円
  • 4年:14,890円
  • 5年:17,330円

 

沖縄県の場合

  • 1年:4,790円
  • 2年:4,930円
  • 3年:5,070円
  • 4年:5,210円
  • 5年:5,350円

平成28年(2016年)自賠責保険料(自家用乗用車)

  • 1年:16,350円
  • 2年:27,840円
  • 3年:39,120円

平成28年(2016年)自賠責保険料(軽自動車)

  • 1年:15,600円
  • 2年:26,370円
  • 3年:36,920円

平成28年(2016年)自賠責保険料(普通貨物自動車・自家用2トン以下)

  • 1年:24,040円
  • 2年:43,090円

平成28年(2016年)自賠責保険料(普通貨物自動車・自家用2トン超)

  • 1年:35,730円
  • 2年:66,220円

平成28年(2016年)自賠責保険料(125cc超250cc以下のバイク)

  • 1年:9,510円
  • 2年:14,290円
  • 3年:18,970円
  • 4年:23,560円
  • 5年:28,060円

で、何年契約がいいの?

1年あたりの保険料では5年契約が割安ですが、実際にその原付に何年乗るのかあらかじめ考えて加入年を決めてください。私は、2年契約にするのがいいと思います。

あまり長くても、乗らなくなることや廃車になることがあるので、はじめはそれくらいがいいと思います。

途中で解約もできるのですが、3年契約で2年残しで2,000円位しか戻ってこないのであまり解約できることを考慮しない方がいいと思います。解約時には保険会社に手数料分もとられるのでもっと少なくなる可能性があります。

しかし、沖縄であれば大した違いがないので5年契約にしていいと思います。いや、それにしても沖縄県だけ以上に安いですね。驚きました。

でも、自賠責保険だけでいいの

たしかに、自賠責保険だけでも被害者死亡時に3,000万円まで、後遺障害については4000万円まで保険がでるのでかなり大きな事故を起こさない限り自腹を払うことはないと思われます。

しかし、自賠責保険は物損事故(人を怪我させるのではなく、物を壊したりすること)には保険がでないので、原付の修理費用が出ることも、壊した物の修理費用がでることも買換え費用が出ることもありません。そこで、自賠責保険以外の保険に加入するのがいいと思います。

自賠責保険・任意保険の違い

自賠責保険任意保険の違いをを小学生でもわかるように簡単わかりやすく解説してみました。

専門用語をできるだけ使わないようにしましたので、原付免許を16歳で取得したばかりの人でもわかると思います。

自賠責保険は自動車・バイク・原付を使用する際、未加入、または有効期限切れで運転すると懲役(刑務所に1年以上入る)又は50万円以下の罰金に処せられることになります。

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違いはこれだけ

自賠責保険」と、「任意保険」の違いは簡単に言うと、法律で加入することが決められているのが「自賠責保険」で、個人の意思で加入するかしないか決定できるのが「任意保険」です。

任意保険には無数に種類があるため一概にこれがそうだとは言えないので以下では自賠責保険について説明します。

 

自賠責保険強制加入

任意保険 :任意加入(加入しなくてもいい!!)

自賠責保険ってなに?

自賠責保険とは、自動車損害賠償責任保険の略で自動車損害賠償保障法によって強制加入となっている物です。

 

あらゆる自動車(もちろん、バイク・原付も)が対象です。

 

自賠責保険が強制加入なのは、あなたが事故を起こした時に事故の相手(被害者)に治療費をすぐに払えるようにするためなんです。

 

また、保険料はあらかじめ法律で決まっているので保険会社によって値段に違いはありません。

 

そこで以下では、細かい注意点を説明します。

注意が必要なのは?

  1. 自動車のサイズによって自賠責保険の保険料が違うということです。
  2. 事故の相手や同乗者の傷害にしか保険が使えない人身事故のみ)。
  3. 契約者ではなく車に保険がつく。(運転者が保険に加入してなくてもいい)
  4. 上限が決まっている
  5. 未加入・有効期限切れの場合に逮捕されることも

まず、自動車のサイズによって自賠責保険の保険料が違うのは、

自動車のサイズによって予測できる身体障害を引き起こす可能性(確率)に違いがあるので、サイズの大きいトラックなどは保険料が高く原付の保険料は安くなってます。

 

トラックなんかではカスッタだけで大怪我しそうですからね。

事故の相手や同乗者の傷害にしか保険が使えない

前にも言いましたが、自賠責保険が強制加入とされている趣旨・目的は自動車事故(バイク・原付含みます)により死傷(死亡や怪我)した被害者の保護・救済を図ることを目的としています。

 

そうなると、事故の相手方の身体障害についての保証があればいいので、あなたの身体の怪我や相手の壊れた持ち物・あなたの壊れた持ち物については保証する必要がないということになります。

 

そうすると、怪我しなければ保険を使う必要はなくなります。

 

ちなみにあなたの車の同乗者の怪我に対しても保険はおりますよ。

 

あくまでも、運転者以外の人に対して治療費などを保証するものなんです。

 

結果として、人の持ち物を自動車で傷つけた場合には自腹を払うことになります

 

聞いた話によると高級車を傷つけると100万円位はあたりまえらしいので、自賠責保険だけの人は気を付けてください。

 

ちなみに人身事故の場合には怪我をした人が被害者と呼ばれ、怪我をした人の相手が加害者と呼ばれますだから、あなたが怪我をしてなかったり、相手が怪我をしていた場合にはあなたは加害者と呼ばれます。

自賠責保険は車・バイクについている!!

たとえば、あなたの自動車を友達が運転していて事故を起こしたとします。

 

その場合あなたが自賠責保険に加入していれば、その車体には自賠責保険が付いていることになるので、あなたの友達はあなたの自賠責保険を使うことができます

 

自賠責保険は加入者がだれであれ事故を起こした車に付属するものなので誰でも使うことができるんです。

 

もちろん、あなたに子供がいて子供があなたの車を運転して事故を起こした場合にも自賠責保険が適用されることになります。

上限が決まっている

  1. 傷害の場合:120万円まで(被害者一人につき)
  2. 死亡の場合:3000万まで(被害者一人につき)
  3. 後遺障害:後遺障害の程度に応じた等級(※)によって75万円~4000万円

※介護がどれくらい必要かなどケースバイケースで将来かかる治療費に差が出るため等級で決められる。

上限が決まっているということは上限を超えた場合には当然自腹です。

 

人の人生を一生背負うことになるので、もしも、被害者が10代や20代で仕事がバリバリできていたらあなたは、将来その被害者が健康な体であれば稼いだであろう給料40年分位(逸失利益)と治療費用・介護費用(積極損害)を払わされる可能性があります。

 

判例上は平成23年2月18日の名古屋地裁で被害者が21歳男性大学3年生で後遺症を負ったという事件で、3億7829万円の損害賠償を支払うように判決がでています。

 

個人的には任意保険に入ることをオススメします。

 

お金がない未成年の場合はお父さんやお母さんの保険に家族が適用されるか調べて見てください。

 

すこしは安心できますよ。

未加入・有効期限切れの場合に逮捕されることも

法律上加入が義務とされているので、違反者にはきびしい罰則もあります。

自賠責保険に加入せずに自動車を運転した場合

1年以下の懲役または50万円以下の罰金

免許停止処分(違反点数6点)

自賠責保険証明書を車に備え付けていない場合

30万円以下の罰金

まとめ

任意保険ですと、

  • 24時間事故を受けつけてくれるものや、
  • レッカー移動の距離の制限なくあなたの指定する最寄りの修理工場まで無料で運んでくれるものや、
  • 物損事故でも1億円の保険がでるもの、
  • 家族も保証しているものなど

多岐にわたりますから自分に合ったものを必ず見つけることができます。最近では保険会社も価格競争しているため保険料もかなり安くなっています。この機会にあなたも調べてみては如何でしょうか?


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